ロゴ作成を依頼したときの料金相場はいくら

ロゴ作成を依頼したときの料金相場はいくら

小さなデザインであっても、ロゴは付けられたもののイメージを左右する重要な創作物です。特に企業のブランディング戦略では重要な役割を果たします。ロゴ作成を依頼するならば、料金の相場は幾らなのでしょうか。また、ロゴの作成の料金は、どのような要素で変化するのでしょうか。

以下ではロゴ作成の料金相場について説明します。

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ロゴがブランドのイメージを左右する

ロゴとは主に会社名や商品名を元に図案化された意匠です。デザイン化された意匠文字であるロゴタイプだけでなく、シンボルマークやロゴマークなどもひとまとめにして、ロゴと略されて呼ばれています。ロゴのデザインにはどのような効果があるのでしょうか。

ロゴはそれを付けたものが、どのようなヴィジョンやコンセプトを持っているのかといった、イメージをわかりやすく伝える効果があります。企業や商品の名前を覚えやすくし、顧客に良い印象を与えます。洗練されたロゴは、会社の業務や専門性を伝えることも可能です。

また、企業でのロゴは社内の業務イメージや、仕事への意識を統一化する効果もあります。ロゴの効果をあまり重視しない企業経営者も少なからずいます。しかし、ロゴは商品や企業の顔です。顧客との結びつきを作る最初のきっかけとなるだけでなく、社内の結びつきを強化します。

良いロゴを作ることは、会社経営やマーケティングにおいて非常に重要であるといえます。


ロゴ作成の料金相場は一律ではない

ロゴ作成にかける料金は企業によってさまざまです。中には多額の作成料金をロゴに支払っている企業もあります。例えばペプシコーラで有名なペプシコ社は、ロゴの作成費に約100万ドル費やしました。イギリス放送協会(BBC放送)は約180万ドル、コンサルティング大手のアクセンチュアは約1億ドルものお金を費やしたそうです。

一方で、ナイキ社のスウッシュ (Swoosh)は、わずか35ドルの支払いで作成されました。ツイッター社のTwitterバードは15ドルです。Google社はロゴを創業者が自らデザインしたので、作成費は無料です。

このように、ロゴ作成の料金は企業によって大きく異なります。日本で、実際にロゴ作成を依頼する場合、有名なデザイナーに依頼すると1つのロゴあたり数百万円から数千万円といわれています。広告代理店では100万円前後、独立系のデザイナーでは5万円から30万円ほどです。

ですが、依頼内容や依頼先によっても相場は大きく変化します。そのため、ロゴ作成の相場は一定であるとはいえません。事前に予算をはっきりと決めてから、ロゴ作成を依頼するとよいでしょう。

ロゴ作成の費用内訳

相場が一定でないとはいえ、ロゴ作成の料金が推測できないのでは、作成依頼を出すときに困ってしまいます。どのようにしてロゴ作成の予算を決めればよいのでしょうか。予算を決めるにあたって、ロゴ作成の費用内訳は、目安になります。

ロゴ作成のデザイン費

ロゴ作成は創作的な作業です。その意匠にあたっては経験や想像力といった能力が求められますが、これらは非常に数値化が難しいものです。そこでJAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)はデザイン費の算定について指針を出しています。

その内容によると、デザイン作成料は「作業料金」「支出経費」「付加価値料金」の3つを合計したものとなっています。「作業料金」は、ロゴ作成にあたって実際に製作者が費やした労務への対価です。

最初の打ち合わせから、完成時までの時間を目安に割り出します。次に「支出経費」は、ロゴ作成にかかった費用です。打ち合わせなどの交通費や、資料などの雑費がこの中に含まれます。最後に「付加価値料金」とは、作成されたロゴが生み出す付加価値の利益配分のことです。

付加価値料金は、デザイナーが持つ知名度などの能力とロゴの使用量を案分して計算します。

例えば、有名デザイナーにロゴ作成を依頼した場合は、デザインの質が高くなったとみなされ、付加価値料金が発生します。また、ロゴを全国放送のコマーシャルなどで使った場合には、ロゴの使用量が増えるため、付加価値料金が増加します。

ロゴ作成の提案数と修正回数

ロゴ作成はデザインを1つだけ作るわけではありません。多くのロゴ作成の現場では複数のデザインが提出されます。デザイン案が増えることで、より理想のロゴを採用しやすくなりますが、提案されたロゴの数が多いほど作成料金は高くなります。

また、精査が難しくなるので発注する際には、予算と相談の上で、程よい数に制限しておくとよいでしょう。なお、同じデザイナーに複数デザイン案を提出してもらうと、類似したロゴデザインが多くなる傾向があります。個人デザイナーに注文する際には注意しましょう。

できあがったロゴの修正指示を出せる回数によっても料金は変化するので注意しましょう。ロゴ作成の現場では、出来上がりデザインを微調整して、よりよいロゴへと仕上げます。この修正回数が増えるほどに料金が高くなります。

一見すると、修正回数が多いように思うかもしれません。ですが、何度も修正を重ねると、ロゴに求めていた理想がわからなくなり、決めきれなくなる場合があります。修正回数を多くし過ぎないためにも、事前打ち合わせで明確なコンセプトを共有するようにしましょう。

人任せのロゴ作成依頼はNG

デザイナー任せでは良いロゴを作りだすことはできません。ロゴ作成を依頼するときには、コンセプトを明確に伝えることが重要です。そのためには、まずロゴを作る元となるモノの価値や、ロゴの狙いを掘り下げる必要があります。

企業ロゴならば、仕事への考えや伝えたいメッセージを深く考えるとよいでしょう。商品ロゴならば利点や購買層に伝えたいメッセージなどを明確にします。これらのロゴに持たせたいコンセプトを細かく製作者に伝えることで、理想のロゴへと1歩近づきます。

コンセプトを伝える際には、カラーやデザインのイメージまで決めておくとよいでしょう。例えば「清潔さを感じさせてほしい」「ナチュラルなカラーを使いたい」「和風のデザインを希望」などです。これらの要望はなるべく多く製作者に伝えることが大切です。

また、元データとなるデザインや、必ず取り入れてほしい意匠があるならば、製作者側に渡しておくようにしましょう。ロゴ作成を依頼するときは、相手がどれだけ素晴らしい技術を持っていても、全て任せてしまってはいけません。

どんなロゴにすれば良いかわからない場合には、デザイナーの手助けを受けながら、明確なコンセプトやロゴのイメージを作りあげるようにしましょう。

ロゴ作成の料金を安くするには打ち合わせが大切

ロゴ作成の料金には明確な基準はありません。そのためロゴ作成を依頼するときには、予算やロゴの目的を明確にしてから依頼するようにしましょう。ロゴ作成の料金はデザイン料金やデザインの提案数によって決まります。

少しでも安く仕上げて良いロゴを作りたいのであれば、ロゴのコンセプトやイメージを製作側と共有できるように、事前打ち合わせをしっかりとするようにしましょう。

参照...ロゴ実績 | ロゴ作成。全国対応可能。ロゴ作成のビズアップhttps://www.biz-up.biz/%E3%83%AD%E3%82%B4